noritamaです。
「握力いくつですか?」と聞かれて、即答できる人ってほとんどいないですよね。
答えようとしても、数年~数十年前に行った中学校や高校での体力測定の結果しか知らない方がばかりでしょう。
今回は握力のはかり方や握力が生活に与えるメリット、そして握力の鍛え方を紹介していきます。
この記事の目次
1.結論
男性はモテる!
女性も日常動作が楽になる!
2.握力のはかり方
中学校や高校で握力をはかったころ、グリップを握ると針が動き、針が止まった先の数値=握力となるような、アナログな握力計が主流ではありませんでしたか。
現在は画像のようなデジタルタイプの計測器が一般的です。
アナログタイプと比べて、より正確に数値がはかれ、前回の数値との比較が可能であったりします。
価格も2~3,000円と安価なタイプが出回っています。
現在の握力を知り、平均値と比較することで自分の筋力がどの程度あるか実感できますし、トレーニングの成果を数値で確認することで、トレーニングを継続していくモチベーションにつながります。
3.握力のメリット
握力はその機能から
①モノをつかむピンチ力
②モノを握る・潰すクラッシュ力
③握ったモノを保持するホールド力
の3類型に分けることができます。これらの機能を活かして私たちは生活を営んでいるわけですが、文明の発達に伴って、握力を使う・鍛える場面が自然と減っています。
木上生活を必要としなくなった21世紀の私たちではありますが、それでも握力を鍛えることで得られるメリットがあります。
3-1.生活が楽になる
例えば電車に乗っていると「リュックサックやショルダーバック等は手にお持ちいただき・・・お願いします」といったアナウンスが行われています。
そこでリュックを手で持つと、両肩を通じて上肢・下肢で支えていたものが、腕に重量が集中してしまい、非常に重たいわけですが、ここで握力(ホールド力)があれば、比較的楽にモノを持っていられます。
他にも重たい荷物を持ち上げたり(ピンチ力)、回収のためにペットボトルや空き缶を潰したり(クラッシュ力)する場合など、日常生活のあらゆる場面で、握力があって困ることはありません。
しっかりとした握力があれば、生活で今まで苦労であったことが、苦でも労でもなくなります。
3-2.たくましさをアピールできる
握力を発揮する機能は肘から上にかけての前腕部分が担っています。
握力を鍛えること=前腕を鍛えることになるわけですが、女性から最も評価が高いのが腕の筋肉なんですって。
第1位:女性のキュンキュンが止まらない”腕”
堂々の第1位は「腕」です。チカラこぶの上腕二頭筋、にの腕の上腕三頭筋、ヒジから手首にかけての前腕。これら3つの「全体」を女性は最も注目しているという結果になりました。
特に前腕はシャツをめくると見える部分で、仕事中でも男らしさをアピールできます(度が過ぎるとハラスメントですが)。
また男性からみても、前腕が太い=格闘経験があったり、何かトレーニングを行っている印象を受けます。
よって、女性に対しては魅力を与えますし、男性に対しても強さを主張することで舐められなくなり、結果として自信へとつながります。
4.握力の鍛え方
握力の鍛え方を大雑把に説明すると モノを強く握ること になります。
試しに何かを握ってみると、手首下の腱が腕橈骨筋に引っ張られるのがわかると思います。
しかし、やみくもにモノを握るだけではさほど負荷もかけられず、鍛えた成果もわかりづらいですよね?
よってここでは、しっかり負荷をかけることができ、自身の成長が回数や重さ等といった数値で確認できる方法を紹介します。
4-1.懸垂をする
握力を鍛える上で、懸垂は個人的に最も効率の良い方法だと思います。
理由としては、握力を発揮する前腕部分だけでなく、上腕二頭筋や僧帽筋・広背筋など上半身の筋肉をバランスよく発達することができるため。また、懸垂の可能回数が増える=筋肉の発達、と数値で分かりやすく成長を実感できるのも、長く続ける上でプラスです。
ただし、懸垂にはどこでどうやって行うか、という問題があります。鉄棒を備えた公園が自宅周辺にあればよいのですが、ない場合がほとんどでしょうし、冬場は外に出てまでトレーニングを継続することは難しいでしょう。
そこで、自宅で懸垂を行う方法を考えます。具体的には懸垂バーか設置型の懸垂台を導入します。
こちらはドア枠や廊下の幅に対して、バーの長さを調節して圧をかけることで、設置ができます。
バータイプのメリットとしては、着脱が可能であるため、設置型と比べて室内の空間スペースを占有しないことです。
デメリットとしては、ドア枠や廊下への接着力に問題があると、転落事故につながってしまうことと、天井が低い部屋では使用ができない・トレーニング効果が薄くなることです。
こちらは設置型の懸垂台になります。
設置台タイプのメリットとしては、転落事故の危険性や天井の高さを気にせず、安定した懸垂を行えることです。
デメリットとしては、設置台が占める占有スペースが大きいため、部屋が狭くなってしまうことです。
どちらも一長一短ありますので、部屋のスペースや家族の意見を考慮して選んだほうがよろしいでしょう。
4-2.タオルにぶら下がる
こちらは懸垂の派生系になります。
方法としては
・懸垂バーないし懸垂台にタオルを二本垂らす
・ひたすらタオルにつかまる
・限界まできたら終了
以上1セットを、2~3分休憩を取りつつ計2~3セットやります。
このトレーニングのメリットは、懸垂と比べてより前腕部分に絞って、強い負荷をかけられることです。また、成長の度合いはつかまっていられる時間(秒)の伸びで実感できます。
なお、このトレーニングは負荷が強いため、懸垂に慣れてきた頃に始めるとよいでしょう。また、摩擦で手のひらに擦り傷ができる場合がありますので、負荷は落ちますが、軍手や運動用手袋を使うのもよいでしょう。
4-3.グリッパーを握る
おそらく画像のような器具を今まで見たことがない人はいないでしょう。
グリッパーごとに設定された重さがあり、握る・離すを繰り返すことで前腕部分を鍛えることができる器具です。
メリットとしては使用スペースが必要なく、自宅以外にもオフィス等の出先でいつでも鍛えることができる点。
デメリットとしては設定された負荷が自分に合っていない場合、負荷が弱すぎれば前腕に刺激がいかないし、負荷が強すぎれば使用すらできない点。また、使用していると負荷が相対的に弱くなってしまうため、その都度買い替えが必要です。
なお、画像の【Captains of Crush 】シリーズは世界に5人しか握れない負荷のモノがあったりするので、購入の際は負荷の選択をしっかり行ってください!
5.結論
さて、ここまで握力の図り方から鍛える方法まで紹介してきました。
生活が楽になるだけでなく、男性にとっては異性へのセックスアピールにもなる握力、鍛えて損はなしです。
明日から早速ニギニギライフを送ってみてはいかがでしょうか!
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