この記事の目次
正社員でボーナスなしはヤバいのか
うちの会社ボーナスがないからヤバい!
とうことではありません。ボーナスがなくても業績が良く、何十年と経営している会社もたくさんあります。決してボーナスがない会社がダメということではありません。
そもそもボーナスは労働基準法で定められていないので、払う・払わないは会社の勝手なんです。
でも!7回転職しての感想。あった方が幸せです。笑
これは私の考えですが、自分の年収に納得しているならボーナスがあっても、なくてもいいと思います。
平均年収が440万
と言われている時代に平均以上あればいいと思いませんか?完全に個人的な意見ですが、「1人では家族を養っていけない時代」に平均年収あれば、大抵のことはできます。
結婚する
家を買う、車を買う
子供を育てる
ひと昔前であれば、当たり前だったことですが、今では「勝ち組」だと言う会話を良く耳にします。
価値観が多様化しているので、良い・悪いではありませんが、「幸せ」と感じる基準が下がったのかなと思います。
私も生まれ変わって「極度の寂しがり屋」でなければ独身の人生を歩んでみたいと思っています。自分だけの家を作り、お金は全部趣味に使う。これもまた幸せ。
話しがそれましたが、要するに「自分は年収いくらで納得できるか」を考えてみて下さい。
その年収に達している
会社の業績が何十年も安定している
ならボーナスがなくても問題ありません。
ボーナスがない会社はなぜ「ボーナスを出さないのか」
業績が安定していない可能性がある
当たり前ですが、会社の利益に波があるとボーナスどころではありません。
今後安心して働くためにも、自分が働いている会社のことを知っておいて損はありません。
中小企業だと公開していない場合も多々ありますが、公式サイトで会社概要などをチェックしてみましょう。
売上高経常利益率
自己資本比率
流動比率
やら見た方がいい情報はたくさんありますが、難しいのでまたの機会に。笑
単純に何年間、経営しているかを調べてみましょう。公開していない会社でも、
「設立して何年目なんですか?」
と上司に聞けば教えてくれるはずです。さすがに、「いくら儲けてんの?」とは聞にくいと思うので。笑
労働組合がない
労働組合がない=会社に意見を伝えれない=会社の言いなり
になっているかもしれません。
労働者の代表として、賃金や福利厚生について会社と協議してくれるのが労働組合です。
小さい会社だと、労働組合がないので社員の意見を伝えてくれる人がいません。
社長に直接「ボーナス出して下さい」って言えませんよね?笑
個人では言いづらいことも労働組合があれば、会社と対等に意見交換が出来るという訳です。
会社を選ぶ際は、労働組合の有無も意識してみましょう。
月給に計算されている場合もあり
ボーナスがない分、月給が高めに設定されている場合があります。同業他社でボーナス有の会社と比較してみましょう。
私はボーナスが有る会社に転職しても、年収は変わらず。と悲しい経験をしたことがあるので「月給の多さ」ではなく
「年収」
で多いか、少ないかを判断するようにしましょう。
ボーナスは何ヶ月分支給が平均なのか
大阪シティ信用金庫が行った「中小企業の夏季ボーナス支給状況」の調査によると、
中小企業の平均額は26万
基本給が20万だとすると1.3ヶ月分
年間で2.6ヶ月、52万円になる計算
信用金庫の取引先企業(大阪府内)約1000社にとったアンケートなので、全国平均では上下するかもしれません。
大企業だと平均2.5ヶ月
ボーナス1回で中小企業のボーナスに匹敵
さすが大手ですね。でも月給は業界よってほんとーーーーに差があるので、基本給が安いと対して貰えません。
1回のボーナスで90万overとか意味わかりません。到達できずに定年する気しかしない。笑
そんな幸福を届けてくれるボーナスですが、どんなメリット・デメリットがあると思いますか?天才的な想像力で考えてみたので、紹介しますね!
ボーナスのメリット
急な出費に対応できる
友達の結婚式に呼ばれた!でもお金が…
バナナの木ほしいけど10万か〜
iPhoneほしいけどたっか!
というときに活躍するのがボーナスです。月給では買えないような高額商品を、思考0で購入することができます。
住宅ローンやカーローンでボーナス返済ができる
ローンをボーナス月だけ増額して返済することができます。例えば
200万の車をフルローンで購入(利息は考えない)
毎月返済のみで60回払い(5年)だと、月3.3万
ボーナス返済5万だとすると、月2.5万
その差8000円。月8000円安くなると、だいぶ楽になります。まあ結局ボーナスが減るので、なんとも言えませんが。笑
単純にハッピーになれる
ボーナス入ったー!
旅行行けるー!
美味しいもの食べよう
ボーナスが支給されると枯れ果てた想像力が、ブルンブルンに潤います。普段妄想しても叶わないことまで、叶うかもしれない。
欲望を満たしてくれるボーナスは通帳を見るだけで、笑顔になれるので不思議です。
ボーナスのデメリット
会社の業績が悪いと減る・なくなる危険
ローンにボーナス返済を組んでいると地獄をみるので注意。
転職や退職をして、ボーナスがなくなった・初年度で支給されない人でもボーナス返済はなくならないので気をつけましょう。
ボーナス返済に何十万と設定している人は、借り換えも検討した方がいいかもしれません。大手でも業績が急降下する時代なので、
ボーナスは9割貯金
と私も決めています。嘘です。外構工事に使います。
月給が少ないと使ってしまうかも
月給が少ないと、ボーナスを当てにしてしまいがちです。
ボーナスを毎月に振り分けたらなくなった
ではボーナスの意味がありません。それなら月給が高く、ボーナスがない会社でも変わりませんよね?
「ボーナスはいつなくなるかわからない」
ということを忘れずに。
求人を見る時の注意点
月給の高さに惑わされないこと
初月から月給30万!
基本給28万!他にも手当あり!
などの謳い文句に騙されないように。先ほども言いましたが、
年収で考える
ようにして下さい。
月給30万でもボーナスがないと年収360万
月給が25万でもボーナスが年間100万あれば400万
毎月の給料が多いのは魅力的ですが、一度冷静になって「年収で計算」するようにしましょう!
ボーナスの支給実績の記載があるか
平均2ヶ月支給
10年連続支給実績あり
などボーナスに関する記載があるか確認しましょう。できれば、「何ヶ月」と記載があると安心です。注意してほしいのは「平均」と言う言葉です。
会社によっては役職や位によって、支給月数が変動する場合があります。例えば
10年目 基本給25万 支給月数2ヶ月
3年目 基本給22万 支給月数1.8ヶ月
みたいな感じです。個人的には「基本給違うのに、支給月数まで違うんかよ」と思いますが私も経験があるので、求人をそのまま信用しないように!
また、10年連続と書いてあっても肝心の「金額・何ヶ月」がない場合、支給額が3万円でも文句は言えません。3万円でもボーナスはボーナスです。
言葉って難しいですよね。入社してみて「こんなはずじゃなかった!」とならないように、企業についてできるだけリサーリするようにしましょう。
ざっくり年収計算をしてみる
求人票に書いてある基本給、手当、ボーナスを元に年収を計算してみましょう。下記は私の計算の仕方なので確証はありませんが、大きくかけ離れたことはないので参考にして下さい。
募集年齢30歳まで
基本給15万〜21万
18歳から30歳までの開き幅12年
記載の基本給開き幅6万
6万÷12年=5000円(1年当たりの昇給額)
自分が25歳の場合 15万+(5千円×7年)=18万5千
ボーナス年間5ヶ月の場合 92万5千
年収 (18.5万×12)+92.5万=314.5万 (他に交代手当、家族手当など記載があればプラスする)
となります。高校時代の数学2点なので細かいことはスルーして下さい。笑
上記のように計算すれば、年収の記載がなくてもざっくり年収がわかります。
企業のリサーチは必ず
これは徹底的に行いましょう。特に参考にしてほしいのが、口コミサイトです。下記は私が使ったことのある、おすすめ口コミサイトなので参考までにどうぞ。
個人的に1番参考にしていた口コミサイト。今の会社の口コミも書いて多く書いてありますが、「まさにその通り」と思う口コミも多くあります。笑
会社の評判、口コミ、年収から転職・就職情報まで分かる|カイシャの評判
enが運営する口コミサイト。派遣社員などの情報もあり、雇用形態、学歴等幅広い口コミがあります。正確性はVorkersに劣る気がしますが、サイトも見やすく使いやすいです。
他にも企業サイトの会社概要やIR(投資家向け情報)なども参考にしましょう。
ボーナスがあった方がそりゃいい
ここまで色々書いてきましたが、個人的に
「ボーナスがある方が断然ハッピー」です。
月給が安くボーナスもない会社
月給が高くボーナスがない会社
月給そこそこでボーナスが5ヶ月以上の会社
月給が安くボーナスが3ヶ月
派遣、期間工
と経験した中での意見です。この中で1番よかったのは
「月給そこそこでボーナスが5ヶ月以上の会社」です。
これに該当する企業は2社経験しましたが、安定感が違います。社員の不祥事や売り上げが多少下がってもボーナスは必ず支給されました。
それに月給がそこそこじゃないと、私は使いすぎるので。笑
自分の評価が「お金」として反映されるのがボーナスです。増えれば認められたということなので、自信に繋がりますし、何よりモチベーションが上がります。
今よりいい会社に転職してボーナスUP!
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ボーナスの高い求人を探すのメッチャ楽しいですよ。これはホントに。笑
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等を教えてもらいました。複数回面談するうちに人生相談みたいな感じになり、マイナスな気分になっている時は励ましてもらい、本気で説教もされました。笑
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さすがにここまで「自分の立場に立って」アドバイスしてくれるとは思っていませんでした。アドバイザーの熱量が半端ない。
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これだけ注意!
アドバイザーによっては転職させようとグイグイくるので、紹介してもらった時は1度冷静になって、しっかり考えてから判断しましょう。
まとめ
ボーナスがなくても優良な企業はたくさんあります。今の年収に不満がなく、人間関係も良いなら最高の職場です。
ぜひ、自分にとっての「幸せの基準」を考えて見て下さい。
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